凸凹っ子のこだわりが気になるのは、自分と○○から…ただそれだけのこと

こんにちは!
なるみです!


ブログにご訪問いただき
ありがとうございます。


今日のテーマは
発達障害の子によくみられる
こだわり行動の改善です。


わたしが思うこと
単刀直入に言います!


改善しなくていい!!


よほど生きづらくなること
以外は見守っておいて大丈夫です。



そもそも発達障害かどうか以前に
皆それぞれ違う人間。



「自分とは違う」
これがこだわりに
見えたりするもの。



発達障害=こだわりが強い



実はそれは偏見じゃないか
そう思うわけです。


例えば…
子どもの頃よく見られる
こだわりの中には


いつもの道順がいい。
いつものご飯がいい。
食べる順番の偏り。
洋服はいつものこれがいい。


言い出せば、
無数にあります。


それは、
その時期のブームだったりして
移り変わることもあります。


発達障害=こだわりが強い
この偏見があるから


余計に気になったり
こだわりを失くしてあげようと
工夫してみたり


そう考えるのが親の性。



でもこれって定型発達の子どもにも
見られることありますよね?


だから
こだわりくらい誰だってあるでしょ?
って話。


そのこだわりによって
よほど生きづらくなること
身を削ってしまうこと以外は



スルーして大丈夫です。



こだわりにばかりに目が行き、
こだわりを失くしてあげようなんか、
余計なお節介です。


こだわりを失くしてあげたいと
思ってしまうのは
きっと…



それに付き合うのが面倒だから。



例えば、こんな場面


保育園までの送迎で
息子はいつもの道順を通ってほしい


でも帰りに買い物したくて
いつもの道順からそれると
「なんでこっちー」と
わめいたり


気持ちや時間に余裕がないと
その子どものこだわりが
とても面倒に感じてしまったり


生きるうえで
必要のないこだわりに
見えてしまい


子どものこだわりを
断念させてあげようと
試みたりしてしまうものです。



はい、わかります。


そこは、合わせる覚悟が必要です。


いつもの道順通ればいい。
買い物に寄りたい場合は?


出発前に告知が必要です。
「今日は買い物に寄るから
いつもと違う道を通るからね」



この事前告知があるだけで
子どもは安心します。




いつものご飯食べたいなら
食べればいい。
食べないより、ましです。


食べる順番気にする必要なし。
胃の中に入れば同じことです。


気に入った洋服がいいなら、
同じ服を何着か買えばいい。


極論に聞こえるかもしれませんが
そのこだわりはブーム的なことも多く
いつしかなくなることも多いのです。



こだわりを緩和することばかりに
こだわって
人並みの型にはめようとしなくていい。




そのこだわりを修正することで
子どもは余計に生きづらくなり、
癇癪マンになることも想像できます。


そのこだわりによって
心地の良い世界観を
つくっているのかもしれません。


そもそも“こだわり”と言っても、
子ども自身は、いたってナチュラルに
起こす行動であったりもします。


他者からみると「んん?」と気になることも
本人は、自然と何の疑いもなく
やっています。


そのこだわりに見える行動を
修正してあげようと
声をかけるとします。

「そうじゃないよ、こうだよ」と。

そうすると

「そんなことにこだわる必要あんの?」
「そんな決まりあんの?」
そんな風に返答されたことがあります。



一般的なことが、
逆にこだわりに見えるようなんです。


「それはオモロい」と
こころの中で呟きました。


発達障害=こだわりが強いなど、
何かと情報だけは多い世の中ですが、
別に良くない?って思えれば勝ちです。


食べ方が偏ろうが
道順にこだわろうが


命の危険に
晒されるわけではありませんから。


生きづらくなる
とか言ってる専門家もいますが


そのこだわりは、
心地の良いものかもしれないし
成長過程で変わっていくかもしれません。


だから、幼い子どもや成長中の子どもの
こだわりは、共感してあげることが
一番の愛情です。



先に言ったように、


誰だってこだわりくらいあるって話。


わたしの場合は…


洗剤はこれがいい。
靴はこのメーカーがいい。
スーパーはいつものとこがいい。


言い出せばたくさんあります。


皆さんもそうですよね?


こだわりって
心地が良いとか
お気に入りに似ていますよね。


実は紙一重だと思います。


発達障害だから…
と言うのは
完全に偏見です。



自分ではこだわってるつもりは
ないかもしれませんが


他者から見ると、変わった人だな?
そんな印象を与えるかもしれません。


それは、自分と違うこだわりを持つ
相手には誰であろうと
そう思うでしょう。



でもそのこだわりが、
唯一無二の能力を
発揮する未来があるかもしれませんよ。


心地のいいものや
心地のいいことを


自分で見つけてくれるんだから。



だから子どものうちは
こだわりにも共感して
寄り添うことが大切です。




長く続くこだわりかもしれないし
ブーム的なこだわりかもしれない。


何度も言いますが


誰にだってこだわりくらいあるってこと。


発達障害だから
こだわりが強い


そんなことありません。


自分の子どものころから振り返ると
子どものこだわりにも
共感できるかもしれませんよ。



だからこだわりに
こだわらず大丈夫です。



こだわりのある子どもという
偏見な目で見なくて大丈夫です。



子どものこだわりで悩まれたら
一度ゆっくり考えてみては
いかがですか?


生きづらくなるこだわりなのか?

身を削るほどのこだわりなのか?

それ以外は悩まなくて大丈夫です。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。


なるみ


p.s.


なるみの公式LINEでは

子どもと信頼関係を築く“コツ”などを
発信しています。

これからの日常に
笑顔が溢れることを願っています。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

プロフィール
ADHD12歳の母
narumi

ADHDの息子との生活の中で、自分が経験した全てを話します。
ハチャメチャな日々の中で、少しずつ気づけた息子のいいところ。
そして芽生えた信頼関係。
療育とは、こころからの愛情であると気づいたあの日から、明るい未来が見えてきました!

narumiをフォローする
未分類
投稿をシェアする
発達障害と息子とわたし