こんにちは!
なるみです!
ブログにご訪問いただき
ありがとうございます。
さっそくですが…
「我が子は発達障害です」
そうカミングアウトした際に
「発達障害は個性だからね」
と言う人いらっしゃいますが
前向きな言葉のつもりでも
それがなぐさめなのか
共感なのか
意味不明に感じるのは
わたしだけでしょうか?
その何とも言えない
2つの違和感を
解説していきたいと思います。
①ひとりひとり個性的ではないか?
そもそも人間は
一人として同じ人は存在せず
ひとりひとり個性的ではないか?
そう思うわけです。
それは遺伝子的にもそうですが
年齢、性別
育った環境
家族構成
持って生まれた気質や性格
そんな要素が全て一致する人など
いないですよね?
自分と似ていると共感したり
自分と違うと変わった人に見えたり
気が合う人に対しては
共通点を見つけては
嬉しくなったり
気が合わない人に対しては
違いを見つけては
妙に納得したり
そういう都合のいい見方を
する場合もありますよね?
何が言いたいかと言うと…
発達障害だから個性的と
別のカテゴリーに
分別することは
本当に無意味なことなんです。
共通点は探せば
たくさんあるし
違うところも
たくさんあって当然のことです。
人はなぜか
同じだと安心したり
違うと不安になったり
そういう傾向にありますよね?
発達障害の子どもは
皆と同じタイミングで
同じように行動することが
苦手な面もあるので
本人の意図していないところで
目立ってしまうことも
ありますが
そんな子どもを見て
何考えているのか
理解ができない…
と感じる人もいると思います。
それで何も間違いではありません。
わかるわけありません。
その子どもからみても
こちらの考えていることなんて
わかりっこないのです。
それは、違う人間だから
当然ですよね!
発達障害の子どもに限らず
大人同士の対人関係でも
それは同じですよね?
自分の予想と違う行動を起こされたら
すぐに理解はできないし
理解しようとする努力が
必要なときもありますよね?
だから思うんです。
「発達障害は個性だから!」
って言うあなたも
十分個性的ですよ!って。
だから、発達障害=個性
ってわけでもなく
誰にでも言えることなんです。
人は一人として同じ人はおらず
皆が個性的なんです。
「発達障害は個性だよ!」と
張り切って言っちゃう人
言われて腹立つわけでも
ありませんが…
この人、メディアの情報しか
見てない人なんだろうな…
と薄っぺらく感じてしまう
と言うのが本音です。
②経験したことありますか?
「発達障害は個性だから」
この薄っぺらい言葉に
もしかしたら優しさや
尊重する気持ちが
含まれているかもしれませんが
経験したことありますか?
実際に子育てしたり
一緒に生活をしている側からしたら
なぜかこの気持ちが
チラついてしまいます。
どんなに明るく
カミングアウトした方でも
その場で苦労は見せないと思います。
発達障害の子育てって
孤独になりがちです。
子どもについて
同じ目線で理解してくれる人が
少ないのが現状で
夫さえ理解不足というケースも
あり得るんです。
同じような悩みを持ち
同じような経験をした方にしか
わからないような苦労が
実はたくさんあるわけです。
症状を緩和するために
薬を飲んでいる子もいます。
単なる個性であれば
薬は飲みませんよね?
だから「発達障害は個性だよ!」
という言葉がやたら
上から目線に感じてしまったり
苦労も知らないくせに
と卑屈な思いが
チラついてしまうのです。
先に言ったように
人は皆個性的だと思うんですが
個性で済むなら
こんなに悩むこともなかったし
病院もいらんわ!
みたいな気持ちも
チラついてしまうんです。
厄介ですね…。
ならばどういう返しが
一番いいだろうか?
「そうなんだ」
「そうなんですね」
と相槌を打ってくれるだけで
いいかと思います。
「話してくれてありがとう」
これもいいかもしれません。
わからないのに
知ったかぶりの
知識を話されるとダルいです。
驚かれるのもダルいです(笑)
やたらのなぐさめの言葉は
いらないと思います。
余計な一言になりそうで
ちょっと危険です。
発達障害の子育ては
孤独になりがちと
言いましたが
わたしも実際に
孤独を味わいました。
誰に相談するわけでもなく
同じような境遇の友人が
いるわけでもない。
聞いてくれる友人がいるとしても
気持ちわからないだろうな…
と話すのを断念してしまう。
子どもの気持ちに
寄り添えず
ただただ悩みだけは増える。
夫にも理解してもらえず
絶望的でした。
だからこそ
同じように悩んでいる人の
気持ちはなんとなく
わかるつもりでいます。
誰よりも寄り添えるんじゃないか
そう思っています。
その個性は
いつか必ず光るときがくる!
これまでそんな想いで子育てを
してきました。
きっとこれからもそう。
個性が活きる時代と
言われていますから
何の心配もいりませんね。
あなたがもし
子育てする中で
その個性に悩まされたら
公式LINEから
メッセージください。
こころが軽くなる思考を
伝授します。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
p.s.
なるみの公式LINEでは
子どもと信頼関係を築く“コツ”などを
発信しています。
これからの日常に
笑顔が溢れることを願っています。
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