発達障害小1の壁!高い壁なのは母の方なワケ

こんにちは!
なるみです!


ブログにご訪問いただき
ありがとうございます。


さっそくですが…


そろそろ卒園入学シーズンですね!


環境が大きく変わり
楽しみな反面



うちの子大丈夫かな?



と不安に思ってる方へ。


園生活から学校生活へ
環境が変わるのは子ども自身。



だけどその思考が落とし穴です。


実際にわたしが
経験したことをもとに


小1の壁を解説していきます。


まず、なんとも言えない
入学前に襲う不安…


グレーゾーンの息子は
学校生活を楽しめるのか?


慣れない環境に
馴染めるのか?


わたしはグレーゾーンの息子がいながら
就学前相談に参加せず
甘くみていたんです。


「なんとかなるっしょ」



そんな、偽ポジティブ思考で
入学に臨みました。



はい!ここです!



グレーゾーンの子どもや
発達障害の子どもを
抱えるお母さーん!



就学前相談は必須ですよー!



小学校のこと
校内環境
支援級のこと



親が積極的に相談に行くべきです!



学校生活を送るのは
あなたではなく
子ども自身です!


何に困るかはわかりませんが
子どもが何かに困るであろうと
予測してください。


今後困るであろう子どもが
一人で入学前に相談に行くなんぞ
考えられないし


そういうシステムではありません。


まだ幼い子どもは
「入学前に相談に行こうよ」
とは言ってくれません。



入学前相談に行けなかったわたしは
入学直前に
不安に襲われることに…


結果…
入学そうそうに
息子の特性が暴走しました。


席に座れない
教室からの脱走
校内徘徊


息子と一緒に
相談に行くべきだったと
めちゃくちゃ反省しました。


事前に環境を見ておくだけでも
わたしたち親子にとって
安心感を持てたはずです。


入学してみないと
何に困るかわからないですが


就学前相談に参加して
学校のあれこれを
たずねたり


支援級を見学したり
本当の意味で入学を前向きに
捉えることが必要です。



出たとこ勝負はやめましょう。
精神的に負担が大きすぎます。




当時仕事を優先して
就学前相談をパスしたこと
すごく後悔しました(汗)



入学後、息子のことで
度々学校を訪問することになる
わたしが、ふと思ったこと。


当時わたしは
子どもの入学を目前に
たまたま病気になり


療養のために退職をして
専業主婦でした。


でも、もし会社勤務を続けていたら…


きっと仕事になりませんでした。



それを踏まえて小1の壁3選!



①働き方


わたしはたまたま
専業主婦だったので
自由な時間が多く


学校からの電話連絡などに
スムーズに対応できました。



もし仕事をしているとなると…



学校からの電話連絡に
素早く反応できなかったり


子どもの学校生活を
観察しに行くことなど
できなかったでしょう。


子どもの成長に合わせて
働き方を変えるなど



そんな簡単なことでは
ありませんよね…


学童問題や
長期休暇の過ごし方


昼食どうするか?
などたくさん課題が増え


働きに出ているお母さんにとっては
かなりハードルが高い気がします。


親にとっても初めての経験ならば
事前にシュミレーションすることを
おすすめします。


②登下校


急に成長を感じる
子どもの登下校。


この前まで
保育園に送迎していた子どもが
ひとりで歩いて登下校。


目が行き届かなくなる
第一歩!です。



ここで心配が募り
メンタルやられそうになりました。


道路に飛び出しませんように…

事故に合いませんように…

不審者に遭遇しませんように…


毎朝ガチで祈っていたことを
覚えています。


入学前に何度か
一緒に学校まで
歩いて行く練習は必須です。


車で通るのと歩くのでは
見え方、感覚、時間
全てが違います。


「ここは小さな川があるね」
「ここの凸凹道避けようね」


など、車では気づけない個所を
一緒に散策して
チェックしてみましょう!


お付き合いのある
近所の小学生や親御さんに
事前に挨拶しておくのもありです。


我が子の場合は…


数名で歩くことより
ひとりで歩くことの方が
安全じゃないか? 


と思い、近所の小学生には
頼りませんでした。



数名で歩く方が
楽しいかもしれない…


でも、数名が一緒になると
はしゃいで危なそう…
って感じでした。


そのうち、
誰かと一緒に行くとか
ひとりで行くとか
本人に任せようと思っていました。


③宿題


宿題する、しないで
家庭での親子関係も
なんとなくこじれてくるこれ!


入学当初はうちの息子は
宿題やっていました!



妙に張り切った感じで
算数の宿題は特に
楽しそうにこなしていました。


そのヤル気に
持続性はなく…


「やるの?」
「いつやるの?」

「やるよ!」
「ゲームここまで終わったら」


そのタイミングがなかなか来ず…


このやり取りに
ストレスを感じる
という壁も待っていました。


丸つけや音読など
親の負担も増えますよね…


これが意外と大変でした。



正直ダルいです。



失礼しました。


「音読しろ!」
「イヤだ!めんどい」


こんなやり取りのあとの
音読なんて楽しいわけがありません。


どういうモチベーションで
音読を聞いていいかも
わかりませんでした(笑)




正直言って…


宿題に楽しく付き合うのは
わたしにとっては
至難の業でした。


いつしか音読は息子からも
忘れ去られ


わたしも「音読やれ!」
を言わなくなり
平和を取り戻しました(笑)


先生ごめんなさい。


こうして振り返ってみると
小1の壁は
子どもだけの問題ではなく


母が乗り越えることの方が
多いような気がしました。


ざっくり言うと…


親が抱く心配事を
乗り越えるのは親自身。


でも学校に通うのは
こども自身。


実際に入学してみないと
気づけないことや


困りごとは子どもによって
様々だと思います。


入学時グレーゾーンの息子を


「なんとかなるっしょ」


とテキトーな思考で
入学に臨んだわたしが



反省したこと
感じたこと




いかがでしたか?



入学前相談には
参加するべし!



これから入学を控えるお母さんの
参考になれば幸いです!


また悩まれた際は
最善の方法を
一緒に考えていきましょう!


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

なるみ

p.s

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これからの日常に
笑顔が溢れることを願っています。

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プロフィール
ADHD12歳の母
narumi

ADHDの息子との生活の中で、自分が経験した全てを話します。
ハチャメチャな日々の中で、少しずつ気づけた息子のいいところ。
そして芽生えた信頼関係。
療育とは、こころからの愛情であると気づいたあの日から、明るい未来が見えてきました!

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発達障害と息子とわたし