こんにちは!
なるみです!
ブログにご訪問いただき
ありがとうございます。
ADHDの息子は現在小6。
三歩進んで二歩下がる
を繰り返しながらも
著しい成長を感じている
今日この頃です。
早くラクになりたい…
子育てをしていて
そう思うことありませんか?
子どもはかわいいはずなのに
子育てしている自分のことは
嫌い…。
こんな自分じゃなかった…。
発達障害の子育ては
孤独になりがちで
わたしも、子どもが侵す失態などを
数年前は笑えるものでは
ありませんでした。
日々の親子のやり取りや
自分の未熟さを含めて
そんな自分を他人に話すことも
情けなく、恥ずかしいんです。
きっと同じように
発達障害の子どもを育ててる方は
うなづいてらっしゃることでしょう。
発達障害の子育てで
何に苦労されていますか?
何が辛いですか?
そして何がなくなれば楽になれますか?
子育てに悩まされ
わたしはダメな母親だ!
と責め続け
子どものことも責め
子どもからも
「母さんのせい!」と責められ
決して望んでもいない
ことばかりが起きて
あー消えてなくなりたい…
早くラクになりたい…
ひとりになりたい…
あえて選んだように
孤独になって
どんどん闇の中へ…
それでも朝は
容赦なくやってきて
同じことを繰り返す。
友人や親、園や学校の先生には
なんでもないような顔をして
平然を装うけど…
本当は誰かに聞いてもらい。
「しっかりしろよ!」
と言われそうで
その言葉ならいらないと断念。
こころから子育てを楽しんでいる
親なんて存在すんのかな?
どういう想いで
子育てしてんのかな?
聞く勇気もなく
他人の話を聞くことさえも
遮っていました。
夫の理解もありませんでした…。
一緒に暮らしていた元夫は
年に一度の運動会すら
来ないような人で
息子に興味すら持たず
発達障害なんてもってのほか
理解してもらうのは難しく
もう絶望的でした。
子育てとは別のところで
ストレスを抱えてしまうという
ストレス重症でした。
そうなると…
どうなると思いますか?
社会生活で自分を保つことが
精一杯になり
家庭では完全に「無」の状態。
気力なし…
感情なし…
辛いですよね…
子育てがラクだとか
ラクじゃないとか
子育てそのもの以外に
たくさんの要素が含まれていて
育てやすいからラクとか
育てにくいのが苦労とか
そういうことではない気がしています。
育てやすい、育てにくいは
育てる親の感覚でしょうから
他者から見たら
「いいねーおとなしくて育てやすそう」
なんて勝手なこと言われたり
逆に「男の子はやんちゃで大変そうねー」
なんて言われることもあるでしょう。
でも、
苦労の本質は
子どもの気質にあることではなく
きっと話せる人がおらず
ひとりで抱え込むことのような
気がしています。
自分から産まれてきた我が子が
心底かわいくない…
なんてことやっぱりなくて
もっとかわいがりたいのに
本当は抱きしめてあげたいのに
そんな想いで
寝顔を見ては、ひとり反省会をする。
はい、わかります。
わたしもまさにそうでした。
わたしは、そんなメンヘラから
脱却できたのは
人に相談することができたから
相談相手も悩みますよね…
聞いてもらいたいだけなら
身近にいる信頼する相手でも
いいでしょう。
わたしの場合は
地元の発達医療センターへ行き
専門家や医師を頼りました。
息子の特性をより理解し
自分自身に対する
こころの支援もほしかったからです。
それが息子が5歳の時でした。
早く行けば良かった…
なんてことも思いました。
発達障害なのかな?
なんとなく疑っては
でも障害?なの?
いやいやそんなことはないでしょ
こんなくだらない
自問自答を何度も繰り返し
答えが出ぬまま時間が過ぎた
というのが本当のところです。
わたしが一番腑に落ちたのは
発達検査です。
数値的に診ることで
特性や特徴などがわかり
スッと理解できたんです。
一種の性格診断みたいな気持ちで
受けたんですが
とてもこころが
ラクになれた気がしました。
なるほど!
息子はこういうところが苦手で
これは得意なんだ!
確かにそうだ!
これが特性なんだ!
医師から言われたことは
「育て方や環境から
発症するものではありません。」
「生まれながら何らかの脳機能の障害から
生じるものです。」
「子ども本人は悪気はなく、
困らせたいわけでもありませんよ。」
発達障害の知識がゼロというわけでは
ありませんでしたが
改めて、言ってくれたおかげで
自分の中で整理をすることが
できました。
子育てがラクになる
それは手間が省ける以上に
こころが軽くなること
こころを軽くするためには
誰かに聞いもらったり
相談したりすること。
身近な人より
まずは専門家や医師など
感情入れずたんたんと話せる相手が
話す方もラクかもしれません。
発達障害の子育ては
孤独になりがちです。
「子どもといるのがストレスです」
ダメな親みたいで
晒すことも勇気がいります。
「今、とても辛いです」
これもなかなか
言えたもんじゃありません。
ですが思いきって
相談されてみてください。
診断を恐れるなら
それはあなたのタイミングでも
良いとわたしは思います。
診断が全てではありません。
夫にも親にも友人にも
話せないんです…
理解してもらえないから
話すことが辛さを倍増させるんです…
ならば、わたしがお話し聞きますよ!
わたしは子どもの気持ちに
寄り添えず
ストレスだけが膨大に膨らみ
冷酷なクソババァだったけど
自身が身障者になり
離婚もして
子どもと二人家族になり
紆余曲折をそれなりに繰り返し
今に至ります。
発達障害の子育てに
試行錯誤し
息子と向き合えば向き合うほど
息子の魅力に気づかされ
子育てちゃんとしなきゃを
今までの半分以下にしたら
息子と歩んでいる
今の人生がとても
明るくなりました。
親である重い使命感からも
少し解放され
息子とわたしのそれぞれの日々を
共感し合えるようになりました。
「子育てが楽しくない」
「それどころか辛い」
「ラクになりたい」
そんな想いを抱えている方の
こころが少しでも軽くなれば
幸いです。
それはわたしにとって
辛い経験が決して無駄ではなかった
そう思える瞬間かもしれません。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
なるみ
p.s
なるみの公式LINEでは
子どもと信頼関係を築く“コツ”などを
発信しています。
皆さんの日常に
笑顔が溢れることを願っています。
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